@amagamilaboです♪
パークゴルフは1本のクラブですべてのショットを行うため、購入したパークゴルフクラブのお手入れやメンテナンスが非常に重要になります!
クラブのお手入れと定期的なメンテナンスでクラブを長持ちさせることが可能ですよ!
逆にお手入れをしないとどうなるの?
パークゴルフクラブは木材を多く使用しているので、木材が劣化して、もって2~3年くらいしか使用できません💦
それは大変!早速クラブのお手入れをしなきゃ! …でもお手入れ方法がわからない💦
実際このような方は多いのではないでしょうか?
ポイント
- クラブのお手入れ方法がわからない。
- グリップ交換のタイミングは?
- クラブの修理は可能?
- オーバーホールってなに?
今回はこんなお悩みを解決していきます!
今回この記事を読むと
ポイント
- パークゴルフクラブのお手入れ方法
- 絶対にやってはいけないこと
- パークゴルフをメンテナンスの種類とメンテナンスに出すタイミング
クラブを長年愛用する大事なことなので是非覚えてください!
パークゴルフクラブのお手入れ方法
パークゴルフクラブのお手入れ方法は以下のとおり
パークゴルフお手入れ方法
- 専用ケースやヘッドカバーでヘッドを保護する。
- 直射日光や高温多湿場所を避けて保管する。
- 使用後は固く絞ったタオル等で汚れを拭取る。
- 使用後は水分を含んでいるので日陰で乾かし水分を抜く
順番に説明していきますね♪
専用ケースやヘッドカバーでヘッドを保護する
パークゴルフのヘッドは非常にデリケートで傷もつきやすいので、専用のケースや、ヘッドカバーを装着してヘッドを保護しいましょう!
4万円以上のパークゴルフクラブにはヘッドカバーが付属することが多いので必ず使用しない時は装着してヘッドを保護しましょう!
ヘッドカバーがない場合はゴルフのドライバー用のヘッドカバーを代用しましょう!
シャフトやグリップなどの傷や劣化が気になる方は、パークゴルフ用の専用ケースがあるのでこちらを使いましょう!
ノースウエイの筒型ケースがオススメ♪
直射日光や高温多湿場所を避けて保管する。
パークゴルフクラブは
- 高温
- 水分
に非常に弱いです!
高温での保管のデメリット
高温で保管することで、ヘッドやグリップが変形したり、グリップを固定している両面テープが溶けてグリップが動いてしまったりします!
夏場の車の車内での保管が最も危険です!
多湿での保管のデメリット
ないとは思いますがお風呂場などの多湿な場所での保管はクラブに水分を含んでしまうため、最もクラブが破損しやすい状況になってしまいます。詳しくは後ほど。
パークゴルフクラブは水分が一番の敵です!
使用後は固く絞ったタオル等で汚れを拭取る。
使用後は固く絞ったタオルなどで泥や草などを拭取ってください。
パークゴルフクラブ用のクリーナーワックスがあるのでそれを使用してもOKです!
これを使用するとワックス効果で艶出し効果や防傷効果も期待できます!
使用後は水分を含んでいるので日陰で乾かし水分を抜く
使用後のクラブはは水分を含んでいるので、必ず日陰で風通しがよいところで乾燥させましょう!
特に雨の日の使用後は念入りにしましょう。
クラブのヘッドは木材がメインなので、水分を含むとヘッドが膨張し、乾燥すると収縮ます!
ヘッドが膨張し収縮すると、ヘッドのパーツの繋ぎ目
- ヘッドとシャフトの繋ぎ目
- ヘッドとフェースの繋ぎ目
- ヘッドとソールの繋ぎ目
以下の部分などに隙間ができてしまい、これがクラブの破損の一番の原因になります!
なのでヘッドの木材が水分を含んでしまう前に乾燥させてしまうのが理想です!
パークゴルフクラブを長く愛用するために以上のお手入れをしていきましょう!
パークゴルフクラブの管理で絶対にしてはいけないこと
基本のお手入れ方法を理解したうえで絶対にしてはいけないことを説明していきます。
見出しテキスト
- 車の車内に長時間放置
- 雨の日の使用後に乾燥させず放置
- 自己判断でのヘッドの改造、加工
理由はわかると思いますが簡単に説明しますね♪
車の車内に長時間放置
特に夏場の車内は高温多湿になりやすく、さらに直射日光の可能性も高いですので、パークゴルフクラブの保管環境としては最悪になります。車で移動中はエアコンで管理して、車内保管ではなく必ず自宅で保管するようにしましょう。
雨の日の使用後に乾燥させず放置
繰り返しますがパークゴルフクラブの天敵は水分です!
特に早朝や雨の日の使用はクラブに多くの水分が付着しているので、ヘッドが水分を吸収してしまう前に拭取り&乾燥をしましょう!
自己判断でのヘッドの改造、加工
自己判断でのヘッドの改造や加工はやめましょう。
破損の原因になるだけでなく、修理も不可になることがあります!
基本的にクラブの改造は日本パークゴルフ協会の規定で禁止事項になっています!
パークゴルフをメンテナンスの種類とメンテナンスに出すタイミング
上記のお手入れ方法を実施していてもクラブは劣化していくので、いつかはメンテナンスや修理に出す必要があります。
ここではメンテナンス、修理の種類とどの症状ででのメンテナンスなのか丁寧に説明していきます!
まずメンテナンス・修理の種類をざっと一覧にします!
メンテナンス内容 | 用途 | おおよその価格 |
クリア吹付 | 表面の傷の修復 | 5,000~8,000円程度 |
オーバーホール | ヘッドの分解、清掃・研磨・再塗装 ※場合によりパーツ交換 | 12,000~40,000円程度 |
ヘッド交換 | オーバーホールでは不可のヘッドの破損の修理 | 商品による(定価の60%ほど) |
シャフト交換 | シャフト折損による修理 | 商品による(定価の40%ほど) |
グリップ交換 | グリップ劣化による修理 | 2,000~5,000円程度 |
ひとつづつ説明していきます!
クリア吹き付け
表面の透明の防傷・防水の膜のようなものをクリアというのですが、このクリアを一旦剥がし、再吹付するメンテナンス
クリア吹付が適した症状
- フェースやソールの表面が膜が剥がれたような跡がある
- ヘッドとシャフトやフェース、ソールに隙間がない
- 深い傷がなく、表面の小傷が多い
ある程度綺麗な状態でメンテナンスを出す場合に多いです♪
こういう症状の場合はクリア吹付修理が最適です。
もとが綺麗な状態ですのでかなり綺麗な状態になって戻ってきます!
クリア吹付の価格等
メリットはヘッド修理のなかでは7,000円前後が相場で一番リーズナブルな修理なので、この段階でのメンテナンスがおすすめ!
使用頻度にもよりますが、使用一年くらいで上記の症状が出てきます!年一回のメンテならこれくらいの価格で可能です!
クリア吹付で対応できない傷等は次項のオーバーホール修理が対応になってきます。
オーバーホール
ヘッドを一度分解してパーツごとに、洗浄、研磨、再塗装を行い再組立てをしてクリア吹付で仕上げるメンテナンスです。
ヘッドの定期メンテナンスでは一番多いものになります!
オーバーホールが適した症状
- フェースやソールに深い傷や削れてしまっている。
- ヘッド本体とシャフトやフェース、ソールなどに隙間が出てしまっている。
- ヘッド本体(木材部分)に傷や潰れがある。
- ヘッドの塗装が剥がれてしまっている。
以上の症状が出ている方はすぐに持っていきましょう♪
オーバーホールにはいくつかの種類があります!
パーツ交換 | 内容 | |
純正リビルド | なし | ヘッドを分解しての洗浄、研磨、再塗装 |
フェース交換 | フェース部分 | 純正リビルド+フェース交換 |
ソール交換 | ソール部分 | 純正リビルド+ソール交換 |
クリア吹付では修復できないヘッドの直接の傷等はオーバーホールでの修理対応になります。
基本的にはパーツはすべて再利用してのオーバーホールの純正リビルドになりますが、ソールやフェースの損傷が激しい場合はプラスしてパーツ交換が行われます。当然パーツ交換が発生すると通常の純正リビルドよりも修理代は高くなります。
基本的には純正リビルドで修理依頼を出して、メーカー側よりフェース交換やソール交換の必要性があれば連絡が来る形です。
オーバーホールの価格など
オーバーホールの価格は商品によって大きく異なります。
おおまかな目安ですが
クラブの価格 | オーバーホールの価格 (パーツ交換なしの場合) |
1~3万円 | 1~2万円 |
4~8万円 | 2~3万円 |
9万円~ | 3万円~ |
フェース交換やソール交換などのパーツ交換が発生した場合は+3,000~5,000円が上乗せされるのが一般的です!
見てわかるように、1~3万円くらいまでのクラブなら、オーバーホール修理になるなら買い替えたほうがよいです!
上記のオーバーホール修理になる前にクラブ吹付修理が可能な段階でメンテナンスに出すのがクラブ的にもコスパ的にもよいです!
また注意点としてオーバーホールは塗料やリベット等の原料を使用して行いますので、付属パーツがなくなった時点でオーバーホール対応が不可になります。
短いメーカーで発売から3年、長いメーカーでも10年ほどで、対応不可になるので、お気を付けください!
オーバーホール対応年数もクラブ選びのポイントになります!
ヘッド交換
オーバーホールでも修復不可な損傷があるヘッドはヘッド自体を交換する修理方法がありますが
修理代が定価の60%になりますので、買替を検討するか、スポーツ保険を使用するかも視野に入れましょう。
オーバーホール同様パーツがなくなり次第修理も不可になります!
シャフト交換
シャフトが折れてしまった場合は修復が不能なので、交換修理対応になります。
修理代は定価の40%ほどが相場になります。
シャフトの折損はプレイ中以外の移動時や保管時に誤って折ってしまうことが多いです💦
グリップ交換
こちらは非常に頻度が高いメンテナンスです。
スポーツ店やパークゴルフ専門店ではグリップの在庫があり、ショップで交換可能です。
グリップ交換の修理代は2,000~5,000が相場になります。
※一部商品はメーカーでの工場のみで交換可能な物やお取り寄せになる場合もあります
グリップ交換の目安
- グリップが滑るようになった。
- グリップの向きがおかしい。
- グリップのゴムがすり減っている
- 汚れが目立つ、異臭がする
以上の症状がある場合は交換時期です。
ゴムは使用していなくても劣化していきます。
週2回以上使っている方は1年に一回、
月に1~2回くらいでも2年に一回は交換しましょう。
グリップの選び方
グリップの選び方は以下のとおり
- クラブと同じメーカーのグリップを選ぶ
- 自分の手にフィットする太さを選ぶ
- グリップがクラブに合うかどうかはメーカーや販売店に確認する
メーカーは同じ物を
基本的にグリップはクラブと同じメーカーの物を選びましょう。
他メーカーのグリップを入れると公式な大会に出場できなくなるのと、互換性がない場合も多いです。
自分の手にフィットする太さを
同じブランドでもグリップは数種類あります。
カラーや見た目で選んでもよいですが、太さで選ぶのがおすすめ!
実際商品を握ってみてしっくりくるか試しましょう♪
因みに
- 細いグリップはボールが右にいきにくい(右打ちの場合)
- 太いグリップはボールが左にいきにくい(右打ちの場合)
という特性がありますので参考までに。
グリップの互換性について
他メーカーのグリップはもちろんですが、同メーカーでもクラブの種類で合うグリップと合わないグリップがあります。
これはクラブのシャフトの太さが種類によって異なるのが原因です!
ほしいグリップが互換性があるかどうかは販売店でしっかり確認しましょう♪
特に拘りがない場合は同じグリップで交換するのが無難です!
最後に
いかがでしたでしょうか?
せっかく購入したクラブなので、
日ごろのお手入れや定期的なメンテナンスを正しく行い、クラブを大切に扱うことで
- クラブを長く愛用できる
- スコアが向上する
- よりパークゴルフが楽しくなる
ことが期待できますので、是非日ごろのお手入れと定期的なメンテナンスをしていただくようにお願いします。
なにか不明点がありましたらツイッターのダイレクトメールやリプなどでも受け付けてますし、このサイトの問い合わせでもお答えしますので、お気軽にどうぞ♪